プロローグ~水着の女戦士「ライフセイバー」~
ここは、海に面したとある町。
一見するとどこにでもある地方都市に思えるが、この町はある深刻な問題を抱えいていた。
洞窟や廃墟などに潜む「魔物」達……
ゾンビや人型の魔物、有害な虫や獣などの有害生物、そしてこの世に非ざる化け物たち……
海にすむ邪神の僕(しもべ)とも言われているが、詳細は不明。
確かな事は、この「魔物」達が夜な夜な人々を襲い、餌食ににしたり儀式の生贄にしたりと、極めて有害な存在である事……
だが、そんなそんな魔物達に対抗する女戦士達がいた。
彼女たちの名前は「ライフセイバー」……
身体能力を高める特殊な水着「戦闘水着」を身にまとい、魔の者と人知れず戦う女戦士達……
その水着の技術的な特性上、うら若き乙女しか着用出来ない・安全上の都合で上から服を着ると効能が失われるという欠点はあるものの……
その水着によって解き放たれる潜在能力(一部の者は魔力)はすさまじく、この水着を来た乙女一人で並みの魔物の一個小隊(30~50体)程度ならトラブルがなければ楽に殲滅できる。
今宵の彼女たちは、戦闘水着を着用して魔物達のアジトに乗り込み……
己の命を懸けて、魔物達と戦う……
住んでいる町の、平穏の為に……
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